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  1. 修士論文
  2. 2012

スマートフォンを用いた歩行動作改善ツールの開発

https://uec.repo.nii.ac.jp/records/2163
https://uec.repo.nii.ac.jp/records/2163
439b24e2-e52f-431f-9659-f4ece38765e3
名前 / ファイル ライセンス アクション
1152009.pdf 1152009.pdf (2.9 MB)
Item type 学位論文 / Thesis or Dissertation(1)
公開日 2013-02-22
タイトル
タイトル スマートフォンを用いた歩行動作改善ツールの開発
言語 ja
言語
言語 jpn
資源タイプ
資源タイプ識別子 http://purl.org/coar/resource_type/c_46ec
資源タイプ thesis
著者 樫原, 裕大

× 樫原, 裕大

ja 樫原, 裕大

ja-Kana カシハラ, ヒロタカ

en Kashihara, Hirotaka

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抄録
内容記述タイプ Abstract
内容記述 計算機や各種センサの小型化・高性能化により,我々が日常で用いるデバイスには様々な機能が追加されている.一方で,運動不足が社会問題となっている.歩行中に良い歩き方を意識することで,運動効率を高められる.そこで本論文では,各種センサを搭載した携帯端末で歩行の特徴を捉え,ユーザに常に良い歩きを意識させるツールを提案する.良い歩きを意識させるためには,歩行分析を行い,結果をフィードバックすることが有効である.しかし一般的に歩行分析は,ビデオカメラ・フォースプラットフォーム・複数の加速度センサなどを用いてデータを取得し,コンピュータにて解析することで行われる.よって一般的な歩行分析は,健常者が日常の歩行を改善するためには,手間と時間がかかりすぎるため適していない.健常者の日常の歩行動作を改善するためには,手軽に用いることができ,なおかつリアルタイムに警告できるツールであることが望ましい.本論文では,スマートフォンによって手軽に日常歩行の改善を促すツールを提案し,有効性を検証する.まずスマートフォンを腰に装着した時の加速度の時系列データを取得し,簡単な解析で歩行特徴が検出可能であることを示す.次に,スマートフォンアプリケーションとして歩行改善ツールを提案し,実装を示す.実装した歩行改善ツールが多くのユーザに有効であることを実験により確認する.まず,良い歩行時の波形の特徴は被験者に依らず共通の特徴であるかを,ビデオカメラの映像と比較することで示す.また,歩行分析の際に障害となるノイズを除去するための,2つの処理方法の精度を比較する.さらに,実装した歩行改善ツールを多くの被験者が用いることにより有効性を評価した結果を示す.得られた結果から,本ツールの有効性と問題点を述べ,解決方法を提示する.結論として,提案システムにより日常の歩行を手軽に改善することができるツールであることを示した.
学位授与機関
学位授与機関名 電気通信大学
学位授与年度
内容記述タイプ Other
内容記述 2012
学位授与年月日
学位授与年月日 2013-02-22
専攻
情報ネットワークシステム学専攻
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Ver.1 2023-05-15 11:29:05.007417
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