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  1. 修士論文
  2. 2015

長期再参照のためのキャッシュライン追い出し不可属性の提案

https://uec.repo.nii.ac.jp/records/1943
https://uec.repo.nii.ac.jp/records/1943
686dfc1e-26ea-40a4-86e5-a4f6a820d68d
名前 / ファイル ライセンス アクション
1452018.pdf 1452018.pdf (3.1 MB)
Item type 学位論文 / Thesis or Dissertation(1)
公開日 2016-03-25
タイトル
タイトル 長期再参照のためのキャッシュライン追い出し不可属性の提案
言語 ja
言語
言語 jpn
資源タイプ
資源タイプ識別子 http://purl.org/coar/resource_type/c_46ec
資源タイプ thesis
著者 野村, 隼人

× 野村, 隼人

ja 野村, 隼人

ja-Kana ノムラ, ハヤト

en Nomura, Hayato

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抄録
内容記述タイプ Abstract
内容記述 プロセッサアーキテクチャにおいて,メモリサブシステム,キャッシュシステムの性能は依然として主要な課題の一つである.近年では半導体微細化に伴いキャッシュメモリ,特にラストレベルキャッシュ (Last Level Cache, LLC) の大容量化が進み,これを上手く利用するためにプリフェッチに協調するスマートなキャッシュ置き換えアルゴリズムが提案されている.しかしながら,これらの賢いキャッシュアルゴリズムをもってしても救えていないキャッシュミスが存在する.本研究の調査で,それは一度アクセスされたあるアドレスに対応するラインがキャッシュに載った後,実行命令数が1M命令以上経過した後に再度アクセスされた場合に生じるキャッシュミスであることが明らかになった.本研究ではこれを長期再参照ミスと命名した.これらの調査から,特にLLCでのキャッシュミスのボリュームゾーンは長期再参照ミスであることがわかった.この調査を踏まえて,本研究では,ある基準によって定めたキャッシュラインを長期間追い出さないことを特長としたキャッシュアルゴリズムの基本戦略を提案する.実行履歴に基づき置き換えを起こすアルゴリズムによって救えないキャッシュミスであるならば,いっそヒストリに頼った直近の再参照に期待するのはやめて,置き換えを起こさない手法として試行した.我々はこれにStubborn戦略と名付けた.“Stubborn”は“頑固”を意味する. Stubborn戦略は,キャッシュ中に追い出しを起こさない領域をつくることで実現させている.本提案手法を,LRUをベースに実装し,シミュレーションによる評価を行った.このようなシンプルな戦略にも関わらず,結果として最大で23.9%のIPC向上,幾何平均でも2MB構成,Prefetch awareなLRUベースでのランダム採択を行うStubbornキャッシュで最大の2.40%向上が得られた.
学位授与機関
学位授与機関名 電気通信大学
学位授与年度
内容記述タイプ Other
内容記述 2015
学位授与年月日
学位授与年月日 2016-03-25
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Ver.1 2023-05-15 11:31:02.724219
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