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スマートフォンによるマイクロマグネティクスのゲーミフィケーション
https://uec.repo.nii.ac.jp/records/10498
https://uec.repo.nii.ac.jp/records/10498759dd68d-ff6f-47d1-b780-7b9dcfba0e12
名前 / ファイル | ライセンス | アクション |
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2131170.pdf (4.1 MB)
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Item type | 学位論文 / Thesis or Dissertation(1) | |||||
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公開日 | 2023-04-18 | |||||
タイトル | ||||||
タイトル | スマートフォンによるマイクロマグネティクスのゲーミフィケーション | |||||
言語 | ja | |||||
言語 | ||||||
言語 | jpn | |||||
資源タイプ | ||||||
資源タイプ識別子 | http://purl.org/coar/resource_type/c_46ec | |||||
資源タイプ | thesis | |||||
著者 |
涌井, 桐哉
× 涌井, 桐哉 |
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抄録 | ||||||
内容記述タイプ | Abstract | |||||
内容記述 | マイクロマグネティクスとは磁性体内部に現れる磁気モーメントの動力学を扱う物理学の一分野であり,ハードディスクのヘッドやMRAM(磁気抵抗メモリ)のシミュレーションなどに応用される.マイクロマグネティクスのシミュレーションでは磁気モーメントと呼ばれるミクロな磁石が可視化され磁界の影響を受けて変化するが,計算が複雑なため初学者には何が起きているか理解が難しい.従ってゲーミフィケーションを行うことによって初学者の理解を促進させることを考えた. 本研究では,個人ごとに使えることや直観的な操作を重要視し,スマートフォンでマイクロマグネティックシミュレーションのゲームをプレイすることを想定し,入力としてジャイロセンサや画面のタッチを用いた.また能動的にプレイすることやプレイヤーの成長を可視化すること等を重要視するゲーミフィケーション6要素に則り「ゲームオーバーにならないよう外部磁界を操作し,磁気モーメントたちを特定の方向に向かせる」というコンセプトでゲーム化を行った.ゲーム作成後,5名の被験者に20分程のゲームプレイ及びテスト・アンケートの回答をしてもらい,プレイヤーのマイクロマグネティクスの理解度を測るとともに作成したゲームがどれほどゲーミフィケーション6要素に則ったものかを評価した. この結果マイクロマグネティクスの理解は促進され,コンセプトは被験者全員に受け入れてもらうことができたが,ジャイロセンサによる操作性の問題や画面の情報量の多さに依るゲームの難化など,実装部分の改善点が多く挙げられた. 更に高速フーリエ変換による静磁界計算の高速化も目指し,PCとスマートフォンの性能差を改善することを試みた.GPUとCPU間の比較及び三次元化ができなかったためゲームに適用することはできなかったが,CPUを用いて一次元で中精度のシミュレーションを高速化可能であることを示した. |
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学位名 | ||||||
学位名 | 修士 | |||||
学位授与機関 | ||||||
学位授与機関名 | 電気通信大学 | |||||
学位授与年度 | ||||||
内容記述タイプ | Other | |||||
内容記述 | 2022 | |||||
学位授与年月日 | ||||||
学位授与年月日 | 2023-03-24 | |||||
著者版フラグ | ||||||
出版タイプ | AM | |||||
出版タイプResource | http://purl.org/coar/version/c_ab4af688f83e57aa | |||||
専攻 | ||||||
値 | 情報理工学研究科 | |||||
専攻 | ||||||
値 | 情報・ネットワーク工学専攻 |