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非接触舌認識手法の開発とダウン症児童の舌の筋力トレーニングへの応用
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名前 / ファイル | ライセンス | アクション |
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1250039.pdf (5.4 MB)
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Item type | 学位論文 / Thesis or Dissertation(1) | |||||
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公開日 | 2019-09-01 | |||||
タイトル | ||||||
言語 | ja | |||||
タイトル | 非接触舌認識手法の開発とダウン症児童の舌の筋力トレーニングへの応用 | |||||
言語 | ||||||
言語 | jpn | |||||
資源タイプ | ||||||
資源タイプ識別子 | http://purl.org/coar/resource_type/c_46ec | |||||
資源タイプ | thesis | |||||
著者 |
宮内, 将斗
× 宮内, 将斗 |
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抄録 | ||||||
内容記述タイプ | Abstract | |||||
内容記述 | ダウン症患者の筋弛緩による舌の筋力が弱体化は,摂食障害や構音障害を引き起こす一因と考えられている.この対策として,ダウン症患者は子供の頃から舌のトレーニングを行うことが望ましいとされている.しかしながら,一般的に,知的障害特別支援学校に通うダウン症児童は,肢体不自由特別支援学校に通う児童とは異なり,舌のトレーニングを受ける機会に恵まれていない.そこで,これら児童に対し,安全に行え,先生の手間もかからず,そしてなによりダウン症児童が楽しんで舌のトレーニングを行えるようなシステムを開発し提案することが我々の目的である.まず我々はRGB画像と深度画像を利用した非接触な舌認識の手法を開発した.その手法では,実際の教育現場において重要な,衛生面や誤飲に対しての安全性,導入時の金銭コストの低さ,先生の手間のかからなさという点で他の舌認識の手法に対して優位性がある.さらにこの提案手法を使用したゲームを作成し,これによって児童がゲームをプレイすることで自ずと舌のトレーニングを行えるようになるシステムを開発した.そして我々は開発したシステムを実際に知的障害特別支援学校に持って行き,実際にダウン症児童に試してもらい,そこでのフィードバックと先生からの改良案を得ることで,システムの改良を重ねていった.そして開発したシステムによって,舌で操作することを理解できたダウン症児童は,上下左右に舌を動かし,楽しんでゲームをプレイすることが観察できた.プレイができなった児童に関しては,操作方法が理解できなかった場合や,実験時の周りの環境の変化に不慣れでいたことが主な原因のようであったが,少なくとも彼らもゲームには非常に興味を持っていることは確認できた.今後はより多くのダウン症児童も利用できるように,理解しやすいようなシステムを開発し,また,より実用的なシステムのための長期的なユーザテストを行いたい. | |||||
学位授与機関 | ||||||
学位授与機関名 | 電気通信大学 | |||||
学位授与年度 | ||||||
内容記述タイプ | Other | |||||
内容記述 | 2013 | |||||
学位授与年月日 | ||||||
学位授与年月日 | 2015-03-25 |