@misc{oai:uec.repo.nii.ac.jp:00006776, author = {今井, 友成 and Imai, Tomonari}, month = {2016-09-28}, note = {2015, 本研究では,日常的な運動可能性の拡大,運動負荷の確保を目的に,靴に搭載可能,かつ歩行時の足の高さを計測可能な活動量計の開発を目指していた.その過程で,現時点では静止状態や擬似階段において高さ方向に数~数十cmのオーダーで計測が可能であること,平地歩行時や階段歩行時では高さの計測はできなかったが,足の動作による高さ方向の変化をとることができた.気圧と高度の関係について述べた後,実際に1つの気圧センサを使い気圧高度を求めることをおこなった.しかしながら,結果としては気圧高度の値が設置した高さの真値から最大35cm異なっていた.改善策として2つの気圧センサを使うことを検討し,その際発生する2つの気圧センサの個体差を埋めるための対策について以下の3つのことを検討した.1.補正の方法として2つの気圧センサを同じ高さに設置し数秒間の計測の後,平均をとりその差を用いることを提案した.2.センサそれぞれの持つ温度センサの取得する値の違いにより発生していた個体差について温度センサの値を共有することで解決を図った.3.ケースに格納することによって,気圧センサがそれぞれ違う空間となってしまいケース内での気圧を計測してしまうことによって個体差が発生していた.これは2つの気圧センサを同一な空間に設置することで解決した.静止状態における気圧高度の計測がある程度おこなえるようになったため,歩行時における気圧高度の計測を行った.歩行に関しては平地歩行,擬似階段歩行,階段歩行の全部で3つの状態で実験をおこなった.擬似階段歩行については高さの真値との誤差が数cmに収まっていた.しかし,平地歩行や階段歩行における気圧高度による足部の高さを測定することができなかった.これはセンサの向きや足の振り方などいくつか原因が考えられるため,今後はそれぞれの要素に対して検証をおこなっていく必要があると考えられる. 階段部での歩行における足部の高さ計測をもとに踏み台運動支援のためのアプリケーションを作成した.ユーザ評価を行った結果,達成感やモチベーションの改善が多少見られた.}, title = {気圧高度を用いた足部の高さ測定のための靴搭載型デバイスの開発}, year = {}, yomi = {イマイ, トモナリ} }