@misc{oai:uec.repo.nii.ac.jp:00002189, author = {中野, 隆介 and Nakano, Ryusuke}, month = {2016-09-20}, note = {2012, ある場所がどの時間にどれだけ混雑しているか、という混雑情報はその場所の事業者にとっても利用者にとっても有益である。例えば、鉄道の混雑度(乗車率)を広く収集し分析を行えば空いている電車を優先的に検索する路線検索システムを作ることができるし、店舗で混雑度(来客者数)を収集すれば、来客者のうち何人が実際に商品を購入したかという分析を行うことができる。もっとも広く普及している混雑度の測定方法は目視測定であるが、人件費もかかり長期間データを収集することが難しいという欠点がある。混雑度測定の自動化方式としては、カメラを用いて導線解析する方式や二酸化炭素センサを用いる方式などがあるが、適用できるエリアが限定的であり、広く使われるには至っていない。そこで本研究では近年普及してきた無線LAN搭載モバイル端末に着目する。無線LAN端末は、周辺のアクセスポイントを検索するために不定期にプローブ要求をブロードキャストしている。この信号は端末が自然に送出するものであり、端末の特別な操作や事前の準備は必要ない。本研究では、この信号を利用し無線LAN信号のキャプチャ機器を設置するだけで混雑度の推定が行えるシステムを提案する。実際に鉄道列車内と大学の教室内で実験を行い、鉄道列車内では混雑度に対して相関係数0.74の特徴量を、教室内では在室人数に対して相関係数0.86の特徴量を得られることを示し た。}, title = {無線LANアクセスポイントの検索要求を用いた屋内混雑度推定手法}, year = {}, yomi = {ナカノ, リュウスケ} }