@article{oai:uec.repo.nii.ac.jp:02000096, author = {山本, 亮太 and YAMAMOTO, Ryota and 岡本, 一志 and OKAMOTO, Kazushi}, issue = {3}, journal = {電子情報通信学会論文誌. D, 情報・システム}, month = {Mar}, note = {複雑なタスクに対する専門家チームの形成には,スキルレベルや予算,チームサイズ要件を満たすことが望ましい.更に,チーム形成を要するタスクが複数存在する場合,専門家が複数のチームに割り当てられるべきではない.本研究では,複数のタスクに対してこれらの要件を全て満たすチーム(実行可能解)を同時に形成する手法を提案し,チームを一つずつ順に形成する場合と比較している.シミュレーション実験では,仮想的なチーム形成問題を複数生成し,制限時間を設けた上で各手法を実行し,実行可能解を得られた問題数を比較する.また,組織内でのチーム形成と,クラウドソーシングなどの組織外でのチーム形成を想定した問題のデータセットをそれぞれ生成している.実験の結果,組織内のチーム形成では制限時間が 1 秒程度,組織外のチーム形成では 200 秒以上のとき提案法が有効であることを確認している.制限時間を 2 時間としたとき,組織内のチーム形成では,解を出力した問題数が比較手法よりも約 20% 多く,組織外のチーム形成では約 10% 多くなっている.分析より,専門家集合のサイズや予算が小さいほど提案法の有効性が高くなることが示唆されている.}, pages = {87--97}, title = {専門家チームの同時形成における制約充足問題の解法}, volume = {J107-D}, year = {2024}, yomi = {ヤマモト, リョウタ and オカモト, カズシ} }