@inproceedings{oai:uec.repo.nii.ac.jp:00001922, author = {清水, 裕基 and Shimizu, Hiroki and 三好, 健文 and Miyoshi, Takefumi and 入江, 英嗣 and Irie, Hidetsugu and 吉永, 努 and Yoshinaga, Tsutomu}, book = {Computer System Symposium}, month = {Dec}, note = {様々なネットワークサービスの普及に伴い、高信頼性を確保するため、サービスの基盤となるサーバの数が増えてきている。サーバの数を増やし並列化することで、スループットの向上や一部のサーバの死活に対応できる。しかし、サーバ構成の複雑度が増すことで、障害が発生する可能性が高くなる。障害の要因はユーザの操作ミスからアプリケーションの不完全性など多岐に渡るため、すべての障害要因を取り除く事はできない。そこで、障害が発生してもシステムが停止している時間を最小限にし、被害を軽減する手法が必要とされている。そのためには、障害の発生箇所と要因を高速に特定する仕組みが求められる。 本論文では、サービスへの処理要求にたいして識別子を付与する手法を提案する。識別子は、システムコールのacceptを修正したiacceptにより、TCPセッションの確立毎に付与される。付与された識別子を追跡することで、従来は難しかった複数のサーバを横断しての処理追跡がおこなえる。既存のサーバログを識別子を用いて検索することで処理追跡をおこなう実験により、提案手法の有効性を示す。}, pages = {105--114}, publisher = {Information Processing Society of Japan}, title = {TCPセッョンへの識別子付与による複数プロセス横断可能な処理追跡法}, volume = {2011}, year = {2011}, yomi = {シミズ, ヒロキ and ミヨシ, タケフミ and イリエ, ヒデツグ and ヨシナガ, ツトム} }